身体全体をバランスよく健全に維持するということ。
これが、高麗人参七効説を個別に見ていき、高麗人参の効果の元を考えたときにでてくる答えだと思います。
高麗人参七効説は、高麗人参を個別に分解して解説したもので、高麗人参が身体のどの部分に効くのかということがよくわかります。
補薬といわれている高麗人参ですが、まさにそのとおりですね。
人参七効説を見ると、高麗人参は神経系を中心に、身体全体を健全にすることがわかります。
わかりやすいうと、養心安神は神経系と内分泌系を改善し、益血腹脈が神経系と循環器系を改善します。
そして補肺定喘が、神経系と呼吸器系を改善し、補気球脱・健脾止瀉・托毒合瘡が神経系と消化代謝系を改善します。
これらにより身体全体が改善されると、自己治療・再生力が向上していきます。
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高麗人参七効説
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